博多　藤魚 | 日記 | 行ってきました、室見川！

福岡市西区愛宕の筑肥橋のたもとに『しろうお』漁の漁師さんの小屋があるとのことでしたので、見学に行ってみました。

「やな」と呼ばれるしろうお漁の仕掛けが作られていて、その場でも販売しておられました。0.5合お願いすると、お兄さんがバケツを持って川に入り天然の生簀から水揚げしてくださいます。川から直接袋に入れてくださるので活きがよく、ピチピチきらきらでとても美しかったです。

「生きたまま飲む」のが福岡の食べ方！･･･なのは分かってはいるのですが･･･福岡の人間としては人生経験として･･･と悩みに悩みましたが、やっぱりなんだか怖かったので、卵とじにしておいしくいただきました(＾-＾*)

漁師さんが仰るには、『日本酒熱燗1合に5匹入れて飲んでみんしゃい。ふぐのヒレ酒のごたー。』とのことでした。和食の料理人さんは、お吸い物にするととても上品なダシが出ておいしいと仰っていました。

桜の満開になる頃にはじきに終漁になります。四季があるからこそのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか。漁師さんたちはとても親切な方たちで、季節と人の温もりを感じられる体験ができました。